子宮内膜ポリープ手術のこと【搔爬手術編】

妊活

妊活を始めて3年弱、PGTAに進むためにKLCに転院したのですが、そこで指摘されたのが子宮内膜ポリープでした。

手術の方法で悩む

KLCに転院して、PGTAの臨床試験参加申し込みが通るまでの間に、1回採卵して移植してみることにしたのですが、移植の前にポリープを指摘されました。当時の話なので今は変わっているかもしれませんが、KLCでポリープを取るなら「搔爬手術」というポリープを掻き出す方法になり、日帰り手術になります。その場合は手術はすぐにできて、その後すぐに移植できるということだったのですが、搔爬手術だとポリープが取りきれないことがあり、また結構痛みがあるということでした。

間違いなく完全に切除するのであれば、子宮鏡手術で内視鏡で確認しながら切除する方法になるのですが、その場合は別の病院を紹介してもらって1泊か2泊程度の入院(病院によっては日帰り手術ができるところもあります)、その後、これも病院によるのかもですが何周期か置いてから移植になるということ。

どうしようか悩みましたが、私は痛みには強い自信があったのと、早く移植したかったことからKLCでの搔爬手術をすることにしました。

搔爬手術の流れ

KLCでの搔爬手術は入院こそしないものの、手術前処置があるため2日連続で通院が必要になります。

結構前の話なので、今とは流れが違うかもしれませんが、当時の流れをざっくりお話しします。

1日目 手術前処置

午前中に通院し、子宮口を広げるためにラミナリア(海藻で、水分を吸って膨らむらしいです。出産の時に使うこともあるよう)を入れる処置をしました。

痛みは生理痛程度。そこそこ痛かったですが、2〜30分程度病院内で様子を見ていたら何とか治りました。1日目はこれだけ。

2日目 手術当日

朝通院し、昨日入れたラミナリアを取り替えます。ここでもまた生理痛のような痛み。その後は手術まで病院で待機し、手術はお昼頃に、採卵や移植をする手術室と同じ部屋で行われました。

この搔爬手術、結構痛いですとは言われていたのですが…、これがもう、すごく痛かったです…。

手術自体は15分程度で終わったのですが、今まで経験した痛みの中でトップの痛みでした。正直二度とやりたくないです。自分は痛みに強いと思っていたのに、自然と涙が出ました…。

本当に痛かったので、痛みに不安がある方には正直お勧めはできません…。

ポリープの病理検査とその後

ポリープを取った後、念の為悪性ではないかどうかの病理検査をするため、結果が出たら通院します。そこで衝撃の結果が。。。

何と病理検査に出した組織からはポリープらしきものが見当たらなかった。と。

医師からは小さいポリープだったから見つからなかったのかな?とは言われたのですが…、一応超音波でポリープが無くなっているかの検査もしましたが、おそらく取れているだろうということで、移植に進むことにはなりました。

何ともスッキリしない結果。ちなみにこの時の移植は陰性に終わりました。

この移植の後はしばらくPGTAの採卵に進み、なかなか正常胚ができなかったので次の移植までは時間がかかったのですが、やっと正常胚ができて移植という時に、再度検査をしたところポリープが再発していました。

これが再発だったのか、この時に搔爬手術で取ったはずだったポリープが取れていなかったのか、今となってはわかりませんが、結局この後子宮鏡手術にて再度ポリープを取ることになります…。

子宮鏡手術の記事はこちら↓

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