辛い妊活生活を乗り切るためにしていたこと

妊活

トータルで約4年間不妊治療をしていた私ですが、妊活中にうまくいかなくて焦ったり辛かったりすることは何度もありました。そんな時に私がしていて良かったと思うことをまとめたいと思います。

やりたいことは治療を言い訳にせずにやる

妊活を始めた頃、通院回数も多く急に病院に行かなくてはいけなかったり、「もしかしたらすぐに妊娠するかも?」と思っていたこともあり、やってみたかった趣味などにも手を出せずにいました。でもそうやって1年ほど不妊治療が中心のスケジュールになって、治療もうまく行かなくて、というのが続いていくと、だんだんとストレスも溜まるしメンタルも弱っていきました。

1年ほど治療を経験して、「そんなにすぐにはうまく行かないのかも…」というのがわかってきたので、思い切ってやってみたかった習い事を始めてみることにしました。

もちろん治療の妨げにはならないようなスケジュールでできるように調整はしましたが、結果的にやってみて良かったと思います。好きなことをしていると気が紛れるし、治療が上手く行かなかった時のストレスの発散もできました。

治療してるとなかなか旅行の計画も立てにくかったり、友達との予定も入れずらかったりすると思いますが、だんだんとこの週は大丈夫かな、というのもわかってくるので、旅行や友達との予定は治療の予測を立ててなるべく入れるようにしました。

治療が上手く行かなくても別の楽しいことが待っていると思うだけで、気持ちは楽になりますよね。長い治療期間も挫けずに乗り越えられたのは治療一筋にならずに上手く気を紛らわせることができたのは大きかったかなと思います。

投資を始めた

治療期間中、たまたま見たテレビ番組をきっかけに投資を始めました。最初からそんなにがっつりやったわけではないのですが、まずは少額からの積み立て投資や、配当や株主優待をもらえる株を買ってみたりすることから始めました。不妊治療というのはとにかくお金がかかるので、お給料以外のところで配当金を貰えたりすると、たとえ少額だったとしても気持ちがだいぶ楽になりました。忘れたころに株主優待を貰えたりすると嬉しいですしね。

積み立てもコツコツやっていくとだんだんと含み益も出てきたりして、楽しくなってきました。もちろん、不妊治療費に比べると微々たるものなのですが、それでも本業の収入以外のところで副収入があるのは心の安定にもつながったと思います。

なるべく周りと比べないように心がけた

不妊治療をしてる時って、友達や同僚の妊娠や芸能人の妊娠ニュースに焦ってしまったり、どうしても人と比べてしまって落ち込むことがありますよね。だけど、「人は人、私は私」というのは常に考えるようにしてました。

そのマインドに持っていくためにも、上の2つ「やりたいことは治療を言い訳にせずにやる」や「投資を始めた」ことは大きかったと思います。

治療と並行して新しい趣味や特技を習得したり、仕事以外の稼ぐ方法を習得したりすることで、今後の人生のいろんな選択肢が増えると思うし、もし治療が上手く行かなくて今後夫婦2人の生活になったとしても充実した人生が送れるんじゃないかと思います。

まとめ

治療自体、タイムリミットもあるしお金もかかるしそんな悠長なことを言ってられないと思う方もいるかとは思いますが、私は治療と並行してやりたかった事をはじめたことは結果的に良かったかなと思います。

どうにもならないほど落ち込む日もありましたが、トータルとしてそこまでメンタルのアップダウンなく治療を乗り越えられたのは、これらのおかげかなと思います。

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